ローン返済中の家を売る際の注意点と売る方法をご紹介します!
家の売却をお考えの方でローンが残っていてどうしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
なんらかの理由で家を手放さなければいけなくなることはよくあります。
そこで今回は、長崎市で返済中のローンがある場合に家を売る注意点と方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□残債がある家を売る際に気を付けるべきポイントをご紹介!
ローンの返済中に家を売る場合の注意すべきポイントを3つに分けて紹介します。
1つ目は現状を確認することです。
まず、家を売ることに関してはローン返済中でも問題ありません。
しかし売主は物件を引き渡す際にローンを完済しておく必要があります。
家を引き渡すまでに完済を終えて、抵当権抹消の手続きを行うようにしましょう。
また、家がいくらで売れるのかどうかも調べて相場を把握しておくようにしてください。
2つ目は売却したお金でローンを完済できる場合です。
売却価格でローンを完済できる状況のことをアンダーローンと言います。
抵当権抹消と所有移転の登記を行えば無事に手続きが完了します。
基本的に登記した書類は後日郵送で送られてきます。
3つ目は売却してもローンが残ってしまう場合です。
ローンの残債が売却金額を上回ることをオーバーローンと言います。
売却してもローンが残るケースは多く、自己資金から返済する必要があります。
その他にも次のローンと一体化する住み替えローンや任意売却も利用できます。
□ローンが残っている家を売る方法をご紹介!
ローンのある家を売る際にはローンの残債と売却額を比較する必要があります。
これからはオーバーローンの場合の対処法を2つに分けて解説します。
1つ目は貯蓄からの残債返済です。
自己資金から不足分の金額を返済することで売却ができます。
その際に、売却にかかる費用も考慮しておく必要があります。
一般的に売却代金の約4パーセントが売却にかかる費用です。
2つ目は住み替えローンによる残債返済です。
住み替えローンは次に住む家の住宅ローンに残債金額を上乗せして借りる仕組みを指します。
住み替えローンを利用する場合、抵当権はなくせます。
しかし、次に住む家の担保以上のローンを組む必要があるため注意が必要です。
住み替えローンは借りる金額が大きくなる分、借りるための審査が厳しいです。
また、リスクが高い方法であるため慎重に検討する必要があります。
□まとめ
今回は長崎市で家の売却をお考えの方へ向けて、ローン返済中に売る際の注意点とオーバーローンの対処法についてご紹介しました。
スムーズに売却を進めるためにも事前にローンの残債や売却金に関する情報は調べておくようにしましょう。
今回の内容を参考に売却時に役立てていただければ幸いです。