不動産会社が解説!マンションを売却するときの税金と譲渡所得税の計算方法とは?

「マンションの売却にかかる税金について知りたい」
「譲渡所得税の計算方法について知りたい」
長与町でこのようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
売却にかかる税金については正しく理解しておきたいですよね。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてください。

□マンションの売却にかかる税金について

皆さんは、マンションの売却にかかる税金にはどのようなものがあるのかについてご存じでしょうか。
あまりイメージが湧かないという方もいらっしゃるでしょう。
そこでまずは、どのような税金がかかるのかについて解説します。

1つ目は、印紙税です。
これは、収入印紙税とも呼ばれます。
収入印紙にかかる税金です。
収入印紙は、媒介契約書に貼るものです。

印紙税の金額は、売買契約の金額により異なります。
印紙税は、印鑑や署名で消印をすることで納税扱いとなるため、これらの手続きを忘れてしまうと、罰則の対象になります。
気を付けましょう。

2つ目は、登録免許税です。
これは、名義変更にかかる税金のことです。
物件の持ち主を売主から買主に変えるときの登記に発生するものです。
金額は、抵当権抹消登記の場合不動産1つあたり1000円です。
ここで注意したいのが、物件と土地とでは別の不動産とみなされることです。
マンションの場合、建物そのものと土地とで別々に税金がかかるため、計2000円になります。

3つ目は、譲渡所得税です。
売却により発生した利益を譲渡所得と呼びます。
この譲渡所得には住民税と所得税がかかり、それらをまとめて譲渡所得税といいます。

こちらについては、次の項目で詳しく計算方法を解説します。
譲渡所得税について、馴染みがない方やイメージが明確でない方も多いと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

以上が、税金の種類についてでした。

□譲渡所得税の計算方法について

ここまで、かかる税金について解説しました。
理解が深まったのではないでしょうか。
そこで続いては、譲渡所得税の計算方法について解説します。
ぜひこちらも併せてチェックしてみましょう。

譲渡所得税は、譲渡所得×税率と表せます。

税率は、売却物件の所有期間により異なります。
所有期間は5年が境目で、期間が短いと税率が高く、期間が長いと税率は低いです。

マンションを売却した際の譲渡所得の計算方法は以下の通りです。

・収入金額-取得費-譲渡費用

以上が、譲渡所得税の計算方法についてでした。

□まとめ

今回は、長与町にお住いの方に向けて、マンション売却の際の税金について解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、税金についてしっかりと把握しておきましょう。