長崎市で不動産を売りたい方へ!売却時の仲介手数料はいくらかかる?
不動産売却の際、支払う手数料の中でメインとなるのが「仲介手数料」です。
しかし、仲介手数料と聞いて、何が含まれるのかイメージできる方は少ないでしょう。
そこで今回の記事では、そんな仲介手数料について詳しく解説します。
□仲介手数料の内訳について解説します!
不動産会社と媒介契約を結んで売却を依頼すると、不動産会社は様々な売却活動を行ってくれます。
例えば、物件情報サイトに不動産情報を掲載したり、新聞の折り込み広告を手配したり、購入検討者の物件見学に同行したりといった販売活動を行います。
不動産会社が担う仲介としての役割は、売買契約を成立させることです。
当然ですが、販売活動だけを行うわけではありません。
例えば、売主と買主の契約条件の調整や契約書類の作成、契約から引き渡しまでの手続きも行います。
そのため、これらの活動の手数料も仲介手数料の中に含まれています。
□仲介手数料の支払いタイミングを解説します!
先述した活動の成功報酬として、売主は仲介手数料を支払います。
つまり、売買契約が成立するまでは、仲介手数料は支払う必要はありません。
仲介手数料は、売買価格が確定しないと算出できないため、価格が決まってない段階で請求された場合は、不自然だと思ってください。
不動産会社によって支払いのタイミングは異なりますが、契約時に半分、引き渡し時に半分と2回に分けて支払うのが一般的とされています。
売買契約を交わす際に支払いタイミングを聞くようにして、資金準備ができるようにしましょう。
また、仲介手数料には例外が2つあります。
1つ目は、依頼者が特別に依頼して発生した費用です。
例えば、「売主の希望で遠くに住む購入検討者と物件交渉をした時の交通費」や「売主の要望によって新聞・雑誌に広告掲載をする際の広告費」などがあります。
通常業務のレベルを超えて発生した費用に関しては、全額請求される場合があるので注意が必要です。
2つ目は、低廉な空き家等の売買の特例です。
400万円以下の不動産売買の場合、仲介手数料に調査費用を上乗せできる特例によるものです。
その費用に関しては、売買契約の締結時に不動産会社からの説明の上、双方で合意する必要があります。
そのため、特例が適応されるような、根拠となる費用の明細を提示してもらうようにしましょう。
□まとめ
今回は、不動産売却時の仲介手数料について解説しました。
売却には税金や経費などの専門的な知識を必要としますが、当社ではお客様から売却相談を受けた上で、調査・査定から引き渡しまで、全力でサポートいたします。
長崎市周辺で不動産を売却したい方は、ぜひ当社にご相談ください。