長崎市の不動産会社が解説!古い家を売却する際の注意点とは?

「古い家だから売れない」と考えて、売却を諦めている方はいらっしゃいませんか。
新しい家と比較すると価格は下がるものの、古い家でも売却は可能です。
そこで今回の記事では、古い家を売却する際の注意点を解説します。
長崎市で売却を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

□古い家の基準を解説します!

まず、築年数が20年以上であることが1つの基準です。
物件の価値において築年数は大きな役割を持ち、住み始めてから家の価値は、どんどん下落していく傾向にあります。
そのため、20年も人が住んだ家であれば、当然古い家として評価されてしまいます。
実際の家の状況は、築年数だけでなく使用状況にもよりますが、20年前に建てられた家なら古いと考えられるでしょう。

また、先述した通り、築年数が経つにつれて家の価値は少しずつ減少していきますが、30年以上経つとほとんど価値がなくなると言われています。
築20年以上の家でも、半分ほどの価値に下がってしまうので、売却時の条件は不利になりやすいです。

次に、旧耐震基準であることです。
家が建築される際には、建築基準法によって決められた基準をもとに、耐震性が考慮されています。
この基準のうち、古い建築基準法をもとに建築された家は、築年数が長く、耐震性も今と比較すると低いので、古い家と評価されて不利になりやすいです。

また、旧耐震基準が適応されているのは、今から40年以上も前になります。
もし耐震工事を行なって、新耐震基準に適応される性能を持ち合わせていたとしても、築年数自体が経過しているのであれば、古い家として評価を受けるでしょう。

□古い家を売却する際の注意点を解説します!

まず、リフォームするのは避けた方が良いです。
古い家の中には、再建築不可物件に該当するものがあり、これはリフォームなどに制限が加わる場合が多く、リフォームしたとしても人気を得づらい傾向にあります。

せっかく良く見せるためにリフォームしても、無駄になってしまう可能性があるので損ですよね。
また、リフォームしたおかげで買主が見つかっても、その費用を回収できる場合は少ないです。

次に、近隣との境界を明確にすることです。
古い家の特徴として、土地の境界が明確になっていないケースがよくあります。
売却時には、土地の境界をしっかりと定める必要があるので、測量業者に依頼して明確にしておきましょう。

また、土地相場の把握も大切です。
どれくらいの価格で売れるのかを把握しておくと、査定結果が適切であるか判断できます。
売却の主導権はしっかりと自分で握り、正しい判断ができると良いでしょう。

□まとめ

今回は、古い家を売却する際の注意点について解説しました。
当社は、売却のご相談をいただいてから、決済・引き渡しまで5ステップでお客様をサポートします。
専門スタッフがしっかりと対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。