不動産売却の契約を結ぶ際の注意点とは?契約する流れも解説します!

長崎市にお住まいの方の中で、不動産の売却を検討している方にお伝えしたいことがあります。
そこで今回は、不動産の売買契約を行う際の注意点について詳しく紹介します。

□不動産売買のステップを紹介します!

1つ目のステップは、不動産売買契約書の内容をチェックすることです。
一般的には、契約の際に不動産売買契約書を作成することで、大きなお金が動くことの多い不動産契約で見落としがないようにします。
書類に記載されている事項としては、売買物件の基本的な情報・土地代・支払日や引き渡し日程・契約不適合責任などです。
これらを綿密にチェックすることで、後々の揉め事が起きないようにしましょう。

2つ目のステップは、売買契約を締結することです。
不動産売買契約書のチェックが終わった後にようやく契約が締結されます。
この際に、売主と買主が一緒になって契約書類の確認を行って問題がなければ、署名と捺印によって契約が成立となります。
ただし、手付金や不動産会社への仲介手数料の支払い・受け取りがある場合には、このときに行うこととなります。

3つ目のステップは、実際の引き渡しのための準備です。
契約締結後から実際に引き渡しまでに売主が行う必要があることは、「所有権移転登記準備」や「土地の実測」や「境界確認」などです。
他にも、抵当権を抹消するための手続き必要な場合もあります。
加えて、引き渡し日を遵守できるように、退去の準備を少しずつ進めていきましょう。
買主の場合は、住宅ローンの利用手続きが必要となるので覚えておきましょう。

□不動産売買契約で注意すべきポイントとは?

1つ目のポイントは、売買契約の内容をよく確認することです。
不動産売買に関する契約内容は自由なうえに、契約解除も難しく、契約に関する不利益も自己責任であるため、契約内容をよく確認することをおすすめします。
特に、代金の支払日や引き渡しの日など期日がはっきりしている事項の確認は必須となります。

2つ目のポイントは、瑕疵担保責任です。
実際に引き渡しが終わったあとで、雨漏りやシロアリの発生といった瑕疵と呼ばれる欠陥が見つかることもあります。
このような問題が発生した場合、売主には契約不適合責任があり損害賠償を負うこともあるため注意しましょう。

□まとめ

今回は、不動産売買のステップや注意するポイントについて紹介しましたがいかがだったでしょうか。
長崎市・時津町・長与町周辺で不動産売買を実際に検討されている方は、ぜひ当社にご相談ください。