不動産の相続や名義変更が必要な方へ!必要書類と流れについて解説します!
「不動産の相続登記にはどのくらい費用がかかるのか」
このようにお悩みの方は必見です。
不動産の相続登記にはどのくらい費用がかかるのかってかわからないですよね。
この記事では、不動産の相続登記にはどのくらい費用がかかるのかについて詳しく解説します。
□相続登記とは何かについて
不動産の所有者の名義変更をするためにしますが、相続する際に、相続する不動産の価値によっても相続登記しない人もいます。
不動産によっては、所有権が誰にあるのか不明の不動産もあり、社会的な問題になっていることがあります。
そのため、相続登記をすることは、相続人が社会的な責任を伴うものという認識が必要です。
□相続登記にかかる費用について
相続登記にかかる費用は、大きく3つあります。
1つ目は、相続登記にかかる税金です。
この税金は、登録免許税と言われ、不動産の取得経緯によって税率が変わります。
この税は、固定資産課税台帳価格に税率をかけることによって計算でき、出た数値の100円未満の数字は切り捨てます。
また、複数の不動産を相続する時の計算は、合計の評価の金額に、0.4%の税率をかけて計算します。
登録申請の仕方は二種類あり、書面の場合は収入印紙、オンラインはPay-easyで電子納付を行います。
どちらも後払いはできません。
2つ目は、必要書類を揃える費用です。
必要な書類内容により金額は異なりますが、提出する際に費用が必要です。
例えば、戸籍謄本を取得する際には1通あたり450円~750円程度必要です。
そして、住民票の写しも300円程度かかります。
さらに、相続のそれぞれの形によって、書類を揃えるのにも手間やお金がかかります。
ですが、必要書類を揃える費用は、相続人や不動産の数が少なければさほど高額にはなりません。
遠方の役所へ交付請求をする際には郵便代や交通費がかかってきますので、ケースによっては、多額な費用が必要となる可能性があります。
3つ目は、専門家に頼む際の報酬です。
書類の記入の正確性に問題がなければ、専門家に頼ることなく、自分の力で登記できます。
しかし、複数の不動産を対象としている場合は、調査などが複雑になるため、専門家に相続登記を依頼をすることが一般的です。
その専門家への依頼料の報酬は、調査費用にプラスで別の依頼料がかかります。
専門家の登記をできる対象が、弁護士、もしくは司法書士と法律で限られているため、一般的には、司法書士に頼む場合が多いです。
その相続登記単体を依頼する際には、3〜7万円程の報酬が相場ですが、内容により費用が変わる場合がありますので依頼料の相談が必要です。
そして、登記申請から手続きが完了するまでは2週間程度かかります。
その期間に加え、その手続きの訂正や不備があった場合は、期間がさらにかかる可能性があるので注意が必要です。
□まとめ
不動産の相続登記にはどのくらい費用がかかるのかついて詳しく解説しました。
相続登記と相続登記にかかる費用に関してのご理解をいただいた上で、検討しましょう。
長崎市・時津町・長与町周辺で不動産の相続を検討している方はぜひ一度当社にご相談ください。